OFFICE COLUMN オフィスコラム

2018/04/23 働き方

【オカモトヤ虎ノ門セミナー4月18日】開催しました

皆さんもご存知のように、我が国日本は「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」「育児や介護との両立など、働く方のニーズの多様化」などの状況に直面しています。 こうした中、投資やイノベーションによる生産性向上とともに、就業機会の拡大や意欲・能力を存分に発揮できる環境を作ることが重要な課題になっています。「働き方改革」は、この課題の解決のため、働く方の置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすることを目指しています。
政府は、平成29年3月29日に「働き方改革実行計画」を取り纏め、その実現に向けたロードマップを示しています。

「働き方改革」というと、残業時間の削減など時間をキーワードにした内容に注目が行きますが、実際に政府の掲げている項目は9つあり、
下記のような内容です。

1)同一労働同一賃金など非正規雇用の処遇改善。
2)賃金引き上げと労働生産性の向上。
3)時間外労働の上限規制の在り方など長時間労働の是正。
4)雇用吸収力の高い産業への転職・再就職支援、人材育成、格差を固定化させない教育の問題。
5)テレワーク、副業・兼業といった柔軟な働き方。
6)働き方に中立的な社会保障制度・税制など女性・若者が活躍しやすい環境整備。  
7)高齢者の就業促進。
8)病気の治療、そして子育て・介護と仕事の両立。
9)外国人材の受入れの問題。

オカモトヤでは、この1年間お客様である企業様が取り組まれる「働き方改革」を自社での実践事例を元にご紹介・ご提案してきました。
しかしながら、企業様によっては「何から取り組めばいいのか分からない。」「どの程度なにをすればいいのか?」という企業様や「取り組みたいが、上層部にあまり意識がない」などの声が多数ありました。
そこで、自社のチェックをしながら、実際取り組まれている企業の実践例や、第3者認証などを利用した社内促進の方法等をお客様にお伝えしようと開催に至りました。

中小企業診断士の屋代勝幸先生を講師としてお迎えし、オカモトヤ会議室にて開催の運びとなりました。

まず、働き方改革のポイントのおさらいを実施。日本が課題としている諸外国と比較した際の生産性の低さから、現在の政府の取組や法案の流れなど全体の方向性の説明を頂きました。
中でも、長時間労働に関する制限の実施は中小企業にも先々影響するので経営サイドはきちんと把握し対処すべきと感じました。
ワークとして実施した「働き方改革取組チェックシート」は参加されている他の企業様同士の情報交換の場となり、大変有意義な時間となりました。
ご興味のある方は是非「働き方改革取組チェックシート」で自社をチェックしてみてください。
因みに弊社オカモトヤは17個チェックが付きました。

今回、講師の先生に御願いしたのが、第3者認証制度の活用を調査しお話して欲しいという内容でした。
政府だけでなく、東京都も色々な取組を実践し中小企業でも取り組める制度が多くあります。このような制度を活用することで、会社の取組を広く社外・社内に告知する事が出来、人材の確保・社員の安心などにも繋げる事ができます。
更に、上層部にも提言し進捗がなかった改革にもスピード感が増す効果が期待できます。
オカモトヤは、現在【くるみん】に取り組んでおり2018年は東京ライフ・ワーク・バランス認証への応募を検討しています。

そして、最後に大企業から中小企業まで実践している取組事例の数々をご紹介いただきました。厚生労働省が発刊している取組事例ガイドブックにも掲載がありますが、自社に似ている・これなら取り組めるという内容のものをアレンジして活用するのはとてもいいことだと感じます。
例えば、どの企業でもすぐに取り組める事例として【おやつタイム】の紹介がありました。おやつを食べながら社員同士コミュニケーションを取るために、この時間は仕事の話は禁止だそうです。
また、自社で取り組みたいと思った事例としては【ワークスタイル表彰制度】です。部署メンバーの平均休暇取得率を80%、平均残業時間を20時間以内し、全社で目標を達成したら削減分を社員に還元というものでした。
現在、弊社でも有休取得・残業削減を推進していますがある程度できるようになると、その先が進まなくなると考えています。
部署問わず取組に参加し、社員がハッピーになれる事例だと勉強になりました。

今回のセミナーで講師をしていただきました屋代先生・集客告知でご尽力いただきました株式会社FORM様に感謝致します。