OFFICE COLUMN オフィスコラム

2019/10/04

サテライトオフィスを分かりやすく解説!企業へのメリット・デメリットをまとめてみた

こんにちは、オカモトヤです。

今回は、テレワークの形態の1つである「サテライトオフィス」に焦点を当て、導入することによるメリット・デメリットについて説明します!

    もくじ

  • 1.サテライトオフィスとは
  • 2.サテライトオフィスの種類
  • 3.サテライトオフィスのメリット・デメリット

1.サテライトオフィスとは

テレワークは「時間や場所などの制約から自由な働き方」のことです。 そもそもテレワークには

① 在宅勤務
② モバイルワーク
③ サードプレイスオフィス勤務
の3つの種類があることはご存知でしょうか。

「在宅勤務」は従業員の自宅で、パソコンや電話などを用いて仕事をすることを指します。
「モバイルワーク」は通勤中や移動中の電車・バス、そしてカフェやラウンジなどで仕事をすることを指します。
「サードプレイスオフィス勤務」は、シェアオフィスやコワーキングスペースなど、「自社の正式なオフィス」でも「自宅」でもないオフィスのことを指します。

サテライトオフィスは「自社の本拠地から離れた場所にオフィスを設置すること」を指し、したがって③の「サードプレイスオフィス勤務」に当たります。

2.サテライトオフィスの種類

加えて、一口にサテライトオフィスと言っても、「都市型」「郊外型」「地方型」と更にに細かく分類することができ、それぞれ用途・メリットが異なります。 「都市型」は主に外回りの営業の方が帰社せずとも仕事できるようにするため設置するものです。「郊外型」はベッドタウンに設置され、通勤時間の減少や介護・育児との両立をしやすくする意図があります。「地方型」は都市に本拠地を持つ企業が作るケースが多く、二地域就業による事業継続性の担保や社員の満足度向上などが主なメリットとして挙げられます。

3.サテライトオフィスのメリット・デメリット

このように様々な形態があるサテライトオフィスですが、これを作るとどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。


メリット

1. 生産性が向上する

これは在宅勤務でもそうですが、特にサテライトオフィスについて当てはまります。

情報資産プラットフォームのパイプドビッツによると、在宅勤務やサテライトオフィスを活用する人は、活用していない人よりも業務に集中できる傾向にあったそうです。

情報資産プラットフォームのパイプドビッツ

この調査では、時間を忘れるほど作業に没頭した状態を「フロー状態」と定義。このフロー状態に入る機会が増加した人の割合を、在宅勤務・サテライトオフィス・テレワーク非活用者の間で比べています。
その結果、在宅勤務を活用している従業員は、テレワーク非活用者よりフロー状態に入れる確率が1.1倍に、フロー状態に入れない確率が0.5倍になりました。
「フロー状態に入る機会の増加」がより顕著なのが、サテライトオフィス。フロー状態に入る機会は1.5倍も増加し、入れない確率は0.7倍になっています。

このように、サテライトオフィスを導入するメリットとして社員が業務に集中することを促し、生産性を向上させることが挙げられるのです。

2. 移動コストが減る

サテライトオフィス導入のもう1つのメリットとして、社員の移動に関わる時間や費用、ストレスを減らせるというのがあります。

ザイマックス不動産総合研究所がテレワークを導入した企業に対して取ったアンケートがあります。それによると、「在宅勤務」・「他社拠点の利用」・「サテライトオフィスの導入理由」はそれぞれ微妙に異なるそうです。

全ての施策で1位は「生産性の向上」。ところが、2位になると「在宅勤務」の場合は「ワークライフバランス向上」が、「他社拠点の利用」の場合は「組織再編に合わせたオフィススペースの再編」が、そして「サテライトオフィス」の場合は「従業員の移動コストの削減」が挙げられています。

ここから分かる通り、多くの企業にとってサテライトオフィスのメリットは移動時間や移動費を節約できる、というところにありそうです。

3. 「地方型」の様々なメリット

上述した「従業員の移動コストの削減」は、主に「都市型」「郊外型」のサテライトオフィスに当てはまります。 では、「地方型」に関してはどのような利益を得られるのでしょうか?

まず、1都市に全ての事業機能を集中させるよりも、2都市以上にすることによって「リスクを分散することができる」という議論があります。
これは東日本大震災以来、重視されるようになった「事業継続計画」(BCP)の文脈で捉える必要があります。

また、「社員のストレス減少」にも貢献します。自然に囲まれた豊かな環境で作業を行うほうが、無機質な都市部で働くよりも人間味がある、と感じる従業員は一定数います。
このようなケースだと、例えばWeb制作会社で長野の野尻湖にオフィスを構えているところなどがあります。

「招致した自治体が様々な優遇政策を提供してくれる」というのも魅力の一つでしょう。こういった自治体は、地方創生の観点から雇用を生み出すために、賃料や地代などに対し補助金を出すなどしています。

デメリット

1. 対面型のコミュニケーションが生まれにくくなる

サテライトオフィスは業務に集中できる環境である反面、社員同士のコミュニケーションを促す環境では必ずしもありません。

特に本拠点とのコミュニケーションに齟齬が生じてしまう場合もあるので、書類整理や資料作成など、1人でやる仕事以外はサテライトオフィス禁止、としているところも一定数存在するのではないのでしょうか。

2. セキュリティの問題

サテライトオフィスの魅力は本拠点とは異なるオフィスで仕事をできることですが、全てのオフィスにセキュリティの網を張るのは相対的に難しいですし、コストもかさみます。

セキュリティ意識がきちんとしていて信用できる社員でない限り、サテライトオフィスで働いてもらうのは難しいかもしれません。

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